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相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく

賢い人が政治をすべきじゃない。

これを書いている今現在、世界はコロナウイルスで混乱している。

コロナの混乱を通して改めていろんなことを考えさせられたのでここに書いておく。

 まず国や会社、すべてのものがやはり生き物だと言うことだ。

はじめは小さかった混乱の波も時間をかけて世界を停止させるほどの大きな波へと変化した。

どこかで根詰まりを起こした血管は血液を末梢の組織に送ることができずに機能不全に陥り、今まさに壊死しようとしている。

国で言えば、非正規で働いている方やパートで生計を立てている方たちはすでに首を切られていると聞く。

人間の体も栄養失調に陥れば、脳・心臓・副腎など生存に不可欠臓器への血流を優先するようにできている。同じことが国や会社で起こっているだけだ。

 

医療従事者はさながら免疫細胞で、本体である国のために持てる力を総動員して働いている。

 

一方で脳である政治家や官僚はどうか。彼らは自分のことしか考えていないと思われる。生き物としての人間もあまり考えすぎると体を弱らせることはすでによく知られている。

長生きの秘訣は悩みがないことに異論はないだろう。

 

やはり組織の上層部にあまり頭がいい人は適していないのではないかと思うのだ。

彼らは必死に自分の懐にお金を貯めこもうとしている。脳が血液を採りすぎてもいいことはない。必要ないと言っているのではない。適切な量じゃないといけないのだ。

 

本体の緊急事態なのだからこれまで通りにはいかないだろう。

でも生存するためには適切なところに一刻も早く血液(お金)を回さないといけない。

 

お金が好きな政治家は全員やめろ。

国をよくしたいだけで政治家になるような人にこそ国を導いていただきたい。