NIO 2020年末までにNIOハウス・NIOスペースを200にまで増やす計画
中国のEVスタートアップNIOは2020年末までにNIOハウスとNIOスペースの販売及びサービス店舗の累計数を200にまで増やす計画を1月16日に公表しました。
Wei氏によると、NIOはすでに中国の57の都市に22のNIOハウスと55のNIOスペースを設置したと語りました。
NIO はテスラやほかの中国メーカーと異なる戦略をとっています。ユーザーに車を売るだけではなく、オーナーたちだけのコミュニティーをつくるための場所と空間を提供しているのです。
NIOハウスはただのショールームではなくオーナー限定のコーヒーショップ、図書館、会議室などシェアオフィス的な役割も兼ねています。
NIOハウスはNIOスペースがない小規模な都市向けで、200平方メートル未満の小規模な施設になります。これも日本のディーラーとは異なりNIOの直営店であり、経営はNIOによってなされています。
オーナーが所有する喜びを得られるように徹底してブランドを築き上げているNIOは今年どれほどの成長を見せるのか目が離せません。